高岡伝統産業青年会

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来る6月19、20日は御印祭!

今月19、20日は「御印祭」(ごいんさい)

高岡市金屋町に代々伝わる鋳物職人の心意気を今に伝えるお祭りです。
金屋町は、江戸時代加賀藩2代藩主前田利長公により鋳物師が招聘された土地。
与えられた土地は御印地と呼ばれたのがこのお祭りの名の由来だとか。
利長公の遺徳を偲び、高岡鋳物の繁栄を祈念するお祭りです。

毎年6月20日に金屋町公民館で執り行われています。
その前夜祭として19日の夕べに、風情ある石畳の通りを照らすボンボリの下、
1000名を越える流し踊りの大絵巻が繰り広げられます。
もちろん我々伝統産業青年会もこの踊りに参加し祭に華を、いや汗を添えます。

江戸時代金属を溶かす際、炉への送風に使用した「タタラ」。
夜を通してタタラを踏む鋳物職人たちが、足踏みを揃え自らを力づけるために
歌い出した「弥栄節」(やがえふ)にのせて、過去の鋳物師を思いながら踊る。

前夜祭の町流しは19:20から21時過ぎまで。(雨天時は短縮されます)
有礒正八幡宮より始まり、石畳を踊ります!
掛け声は  エンヤシャ ヤッシャイ‼︎
お楽しみに〜

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※お越しの際は公共交通機関等をご利用ください。

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